「普通」の会社員のためいき

先日たまたま参加した進学校の同窓の人たちが多く集まる会。
しみじみ思ったのは、日本の男性の生きづらさです。
自分の同級生が大きな会社の社長になっただののうわさ話…。
どこまでいっても周囲との競争でほんとうに大変だなと思います。

私は女子校育ちですが女どうしでそんな肩書一点集中的なうわさ話はあまりしないように感じます。
もっとも私の出身高校は進学校ではなく、皆さん勝気でないからかもしれません。
もっと若いころは。結婚したかどうか、子供がいるかどうか等が女友達の関心事だったように記憶しています。

私たちの世代は男女雇用機会均等法が始まったばかりで出世よりも仕事を続けられるかどうかがポイントだったと思います。男性よりも柔軟というか、元々女性は出世できるポジションにはいなかったわけですから、肩書とか地位は、誰かが持っていたら単純に「すごいね!」と心から感心して終わってしまうような気がします。
人によっては、子供の学校・勤務先や夫の勤務先などで競い合う人もいると思います。

男性の場合、はっきりと肩書で会社員としてのご自分のランクを意識しています。
50歳を超えれば会社員生活での地位の限界が見えてきます。
そうして社長でも取締役でも事業部長でもない「普通の人」から何か挫折感のような、そういったため息が聞こえてくるように思います。

もともと社長とか取締役になれる人の数は少なく、特に大企業でそういった地位にあるのはほんの一握りの人たちです。
いくら「えらい人」になっても、ちやほやされる地位から降りたときの空虚感はむしろ「普通の人」より大きいのではないかと私は考えています。

Be yourself!

男性の皆様も会社を辞めてからも生活を楽しんで、景気をよくするためにも沢山お金を使ってほしいと願っています。

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