電通社員過労自死に思う

一昨年前のクリスマスイブに亡くなった電通の新入社員だった女性。
若くて頭がよくて美人。きっとすばらしい人生が待っていたはずなのに、本当に残念の一言です。
電通という企業は、きっとおかしいことがまかり通っている日本の大企業なんでしょうね。
オリンピックの東京誘致に際しても、裏金の件でこの企業の名前が出ていました。

その昔PCが会社に導入される前、人海戦術で色々な資料を作ってました。
Eメールなんてなくて、皆でTELEX MACHINEを奪い合う夜の残業時間。
そのころ女性には残業に厳しい制限時間があって、私たちも残業をつけない工夫をしていました。
上司は「早く帰れ」と私たち部下にいう。
でも所属部には先輩がいたり色々あって、現実には帰れない。
おかしいことがふつうになっていくのは想像できます。
でも、自殺するような雰囲気ではなかった。
それは人間関係がうまくいっていたから。
一部の例外はあっても、残業しても精神的に追い込まれることはなかった。

電通の場合、人間関係がだめだったんでしょうね。
部下の人生をだいなしにしても、人件費削減のために精神的に追い込むようなことをなんでも言う体質なんでしょう。
社長が変わったって、そんな雰囲気はなかなか変えられないはずです。

自殺する前に会社をやめてほしい。
そういう気分になる人は鬱になっているんだと思います。
今回の事件で世の中が少しよくなることを願っています。

(追記)
あるところで、かの企業の方とお話をする機会がありました。その方のお話ですと、なくなった女性は東大在学中、
マスコミ関係の会社で幾つかアルバイトをしていたそうです。
女性は頭も良くて、美人!これのあいまって、アルバイトをしていた部署の人たちが同情して話が大きくなったようだとのこと(いちようオフレコです)。
まぁ、そういう状況もあるかしれませんけど、過労で自殺してしまった若者がいる事実は否定できません。

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