続けるヒント2

日々続けてきた習慣を粘り強く続けるためのヒントについてです。
ジェームス・クリア氏の文章の翻訳抜粋(2)です。

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5)最適ではないからといって役に立たないわけではない。

習慣を続けることを最適(optimal)戦略で考えたとき、最適かどうかは最後の10%の違いでしかないです。90%の成果は基本に忠実であるかに掛かっています。最適、完璧である必要はありません。
毎回完璧にジムのトレーニングをやる必要はないです。健康的な食事だって週5日とればいいでしょう。時々油やチーズや炭水化物たっぷりの不健康な食事をたべてもOKです。
ジムのトレーニングをさぼらない、タンパク質が豊富な自然な食品をとるなど毎日一番大切なことをするだけです。
細かいことは後で調整すればいいのです。

6)ゴール達成のための環境を設計する
ゴールまで粘るにはさらなるモチベーションや意志の力が必要と思ったとしても、実はそんな必要はないのです。
モチベーションは日々変化します。
以前モチベーションが落ちるのを阻止する戦略について書きましたが、それは結果ではなく自分自身のアイデンティティに焦点をあてたり、
デッドラインの代わりにスケシュールを設定することだと言いました。

これに加え、もうひとつの方法は、ゴール達成のための環境を作ることです。
多くの人は自分の周囲の人間が自分の行動に影響を与えるのを知っていますが、私たちの周りの物も同じように影響を持つのです。
職場のデスクにある掲示物や物、家の壁にある写真、こうしたものは異なる行動を起こす引き金となる環境の一部分です。

デンタルフロスを忘れずに使うようにするときは、引き出しから出しておいてカウンターのハブラシの隣におくのです。
こんな話はバカなことに聞こえるでしょうが、歯を磨くときにフロスを見ると視覚的な相図になり、引き出しからフロスを取り出すのを思い出さなくてすみます。

環境の変化があれば、モチベーションも意志の力も電話のリマインダーも鏡に貼るポストイットもいらなくなります。

7)興味がないことはやめる

習慣を忘れているということが、その習慣があなたにとって重要ではないという証拠の場合があります。まぁ、ほとんどの場合あてはまりませんが…。
ただそういう場合もありますので、ここに言及しておきます。
本当はたいして興味のないことをどれだけ追いかけていたのかを考えてみると、驚くべき時間になります。
その上、うまく達成できなかったと打ちのめされ、全く自分にとって大切でないことを達成できなかった失敗のように感じてしまいます。
一日24時間しかないのですから、やりたいことを習慣にしましょう。自分にとって大切なことであれば、なんとか工夫してやり遂げることができます。

[出典]Get Back on Track: 7 Strategies to Help You Bounce Back After Slipping Up
by James Clear
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